近所の名所
實 方 塚 「藤原實方朝臣御歌」 かくとだに えやはいぶきの さしも草さしも知らじな 燃ゆる思いひを |
これは「百人一首」の中の一首である。なじみの深い人も多いことだろう。歌ったのは、平安時代の歌人藤原實方朝臣である。 その「實方の家臣の墓」とされる塚が戸塚区上倉田町にある。JR東海道本線戸塚駅より南方へ1.5kmほどの山手 車道より細い山道を100m登った場所に雛壇に整備され古い石の墓標と移設記念碑がある。 (都市計画道路拡張により平成17年6月に移設) 實方は新古今和歌集に十二首も選ばれている高名な歌人、当時としても高く評価された人物でした。と 宮城教育大教授(国文学)の金沢規雄さんのお言葉です。 |